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京都国立博物館の内装材に「クリスタルミラーⓇ」が採用

Client
京都国立博物館
Release
2013.04
  • 京都国立博物館

繊細な仕様にも応える提案力。追求したのは「良い製品」としての仕上がり。

今回の案件は建築家 谷口吉生氏の設計監修の京都国立博物館 平成知新館ホール内装ならびにエントランスに使用。金属建具設計、製作、施工を行うユーザーに対し、建築家の谷口氏より入口ホール内装材料に重厚感のある表面意匠材の提案依頼があり、ユーザーと西鋼が共同で考案しました。

西鋼のソリューション

提案の背景

表面のイメージとして、ユーザーと谷口氏の判断から、数種類のサンプル作成を行い仕様の確定を試みます。しかしながら、ビーズブラストだけでは仕上りが白っぽくなり重厚感が出ず、下地処理にアルミナのブラスト処理を追加。加えてビーズならびにアルミナの粒度の組合せのテストを行い、ようやく表面仕様が決定しました。

仕様変更にも対応する提案力。

ホール壁材の大きさについて当初は、表面肌2B使用が前提の1524幅以下でしたが、建物の詳細設計によって1900幅前後に変更となりました。変更に伴い、表面肌No1の材料しか無いため、同様の意匠性確保と表面粗度の均一性が必要となり、新日鐵住金ステンレス株式会社のクリスタルミラーⓇならびに5000トンコールドレベラー品の提案に至ります。

追求したからこそ仕上がった「良い製品」という結果。

クリスタルミラーⓇの採用で、EGR研磨下地処理による板表面の改善が図られ、ピンホール等の発生しない無欠陥性、均一性ならびに鏡面処理を行ったことによる写像性を実現。また5000トンコールドレベラーによる平坦度が良好となり、波打現象がなく壁への据付後の影によるコントラストの影響も解消しました。クリスタルミラーⓇならびに5000トンコールドレベラー品の相互効果による重厚感、写像性は非常に良い製品として仕上がりました。谷口氏から高い評価をいただくことができ、本件が達成したクオリティに胸をなでおろしました。

※「クリスタルミラーⓇ」は、現在日本製鉄株式会社の登録商標商品です。

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